カナダ出身で、今注目の若手シンガーソングライターであるショーンメンデス。
若干20歳で、TIME誌の「2018世界で最も影響力のある100人」にも選ばれました。
そんな彼が2018年5月にリリースした3枚目のアルバム「Shawn Mendes」に収録している、「Lost In Japan」という曲が海外で大人気です。
今回はこの曲について、日本との関係性や歌詞・MVの内容をご紹介します。
「Lost In Japan」 ってどんな曲?
「Lost In Japan」は、のめり込んでしまうような恋に落ちた男性の心境を、ショーンメンデスが落ち着いたメロディーとともにしっとりと歌い上げる素敵なラブソングです。
ドイツの人気DJ、Zeddとコラボレーションしたことでも話題となりました。
もともとは、ショーンが日本で迷子になった夢を実際に見て、そのあとすぐにこの曲の大部分が完成したそうです。曲名に「Japan」が入っているのはそのせいなんですね。
ポイント
ですがMVからもわかるように、この曲はソフィア・コッポラ監督の日本が舞台となった映画、「Lost In Translation」と深いつながりがあるようです。
この映画は、二人の男性女性外国人が日本で強い孤独を感じ惹かれあう物語で、ショーンの楽曲と同じように露頭に迷う人間の心情が描かています。
海外の方からすると異国感満載の舞台である日本でさまようことが、ショーンには愛に溺れて迷子になってしまう様子と重なったみたいですね。
「Lost In Japan」 海外の反応と評価
この曲がリリースされてから現在(2018年12月)までに、YouTubeでは約4千7百万回再生されています。
YouTube動画に寄せられた海外の方たちのコメントをご紹介すると
海外の反応
- 「この曲が頭から離れないよ」
- 「開始4秒で好きになった!」
- 「もう何千回と再生しているよ」
- 「この曲は今までのショーンメンデスのMVの中で一番好き」
などなど、楽曲にはまってしまった人たちのコメントがたくさん寄せられています。
曲自体のコメントだけでなく、中には「このMVのショーンはなんて素敵なの!!」という、単純にショーンのイケメンさを絶賛するものも多々ありますね。
確かにショーンのような歌声に甘いマスクも相まって、若年層からの人気が絶大です。
その証拠に、毎年人気のアーティストの演奏で話題となる、女性下着ブランドのヴィクトリアシークレットのショーに、今年はショーンもゲストアーティストとして参加しました。
また来年2月に開催される2019年度のグラミー賞にも、ショーンの楽曲がノミネートされています。
既に海外では音楽性・容姿ともに確固たる地位を築き始めているショーン。今後日本でも、ショーンの人気はうなぎ登りとなりそうですね。
おススメの和訳動画
こちらの動画では、「Lost In Japan」の歌詞をショーンの心情を読み取るかのように丁寧に和訳がしてあり、とても曲に感情移入しやすくなるのでおススメです。
この動画のコメント欄によると、ショーンが「日本」とついた曲名を出したこと自体に感動されている方も…
ぜひ来日して生の「Lost In Japan」を日本のファンに披露してほしいです。
まとめ
日本では今のところ、海外ほど周知されていないショーンメンデスですが、「Lost In Japan」をきっかけにじわじわと人気がきていると思います。
今後もショーンメンデスの動向に目が離せません!