Tik Tokでよく使われる人気の曲 EDM・洋楽POPソング

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今や、若者を中心に大人気になり芸能人やプロミュージシャンも動画を公開している音楽口パク系アプリの「Tik Tok」。

でも元から洋楽好きだった方にとっては、「原曲の良さを先に知って欲しかった.. 」そういう声が多く存在するのも事実です。

確かにTik Tokのおかげで日本中で曲が有名になるのはいいけれど、「あ、その曲知ってる。Tik Tokの曲でしょ」と言われるのがどうも好きになれない。という方は多いのではないでしょうか。

今回は、Tik Tokで人気の曲だけど「もともと人気だった曲なんだぞ」という曲を集めてみました。



Tik Tokに使われている有名曲(12選)

使われている楽曲は数え切れないほどありますので、中でもお気に入りの音源を紹介していきます。

Tik Tokをみたことある方ならきっと一度はきたことがあると思います。こちらが原曲ですのでぜひ聴いてみてください。

Yunomi & nicamoq -インドア系ならトラックメイカー

ほっぺたをぷにぷにする系の動画でよく使われています。

アニソンのような曲調ですが、こちらの音源は神戸在住のリミックスや音源提供を行うDJのtofubeatsさんの作品です。

YouTube動画のコメント欄を覗いてみると・・・

  • Tik Tokとかいう黒歴史メイカー
  • Tik Tok? ( ω `)フッ知ったことかぁぁぁああぁあぁああぁあぁぁぁぁああああぁあぁぁぁあああ(ꐦ°᷄д°᷅)
  • 友達「トラックメイカーふんふんふー」 うち「歌えてねーやんw」 友達「TikTokだからサビしかわからん」 うち(歌うな)
  • はぁ...TikTokの曲じゃねぇよ...黒歴史製造メーカーやめろや
  • 学校の放送で流れてて『おっいいセンスしてるやん』って思ったらクラスの奴らほぼ全員『これTik Tokのやつじゃん』とか言っててイラついたわ
  • にわかへ※これが元ネタです、決してTikTokの曲ではありません

 

OMFG - Hello

 ポップでキャッチ―という言葉がピッタシの曲。楽しいことだけ考えようよ言わんばかりの陽気なダンスミュージックですね。

 この音楽に乗せて踊れば、どんなダンスも面白く見栄えするでしょうが、何やらティックトッカーの間には、この曲のための、両手をだけを使った振り付けが存在するようです。

このOMFGはカナダ出身のアーティスト。デビュー当時は自身を少女だと偽り、人気を獲得しようとするなど、色々な意味でも話題になっています。

 

Daniel Skye - Smile (Lyric Video)

 まだ18歳、未成年のシンガーソングライター、ダニエル・スカイ。彼の楽曲「Smile」は10代の心をガッチリ掴んで離さないようなダンスポップ。

イントロこそ、フィンガースナップとベースリフのみで、ファンクやソウルが始まるかと思うほどですが、サビではキラキラとしたティーンエイジャーのメロディーと歌詞が爆発し、爽快感と、ちょっとした安心感を感じます。

ティックトッカーだけでなく、本格的なダンサーもこの曲を支持しています。

ポイント

彼のキャリアは、少し変わったもので、元々は15秒の名曲カバーを自身のインスタグラムにアップしたところ、多くのフォロワーを獲得。デビューに至ったというのだから驚きです。

 

YouTube動画に入ったみんなのコメント

  • この動画に入ったみんなのコメントあの広告で伸びたのはアプリではなく原曲の方だった
  • 自己顕示欲の塊みたいな女が使うにはもったいないくらいかっこいい曲
  • また日本語のコメントが増えて外国人が戸惑うw
  • とりあえず赤いパーカーと白ティー買った
  • リズム感がたまらん テンションが上がる!!!
  • くそうぜぇ広告のおかげで知れたわ

 

Bady shark Dance

 世代を問わず、流行しているtik tokでは、子供たちも楽しく踊れる楽曲も、人気かつ必要不可欠です。

元々、このベイビーシャークという歌は、昔からキャンプファイヤーなどで歌われてきた曲らしく、アメリカでは馴染みのある楽曲だったそうです。

動画のベイビーシャークダンスは、その楽曲をベースに、韓国のメディア企業「SmartStudy」の教育ブランド「PINKFONG」によって制作されたキッズ向けの動画です。

歌詞は英語ですが、とても簡単で子供もすぐ覚えることでき、メロディーも1度聴くと頭から離れません。振り付けもとても可愛く、子供だけではなく、女子高生や女子大生がtik tokに動画投稿しているのも見受けられます。

 

Ed Sheeran - Shape of You [Official Video]

2017年、リリースと同時に海外のヒットチャートのトップに昇り詰め、何週にもわたり、1位に君臨し続けました。また、グラミー賞で最優秀ポップ・ソロ・パフォーマンス賞など多くの賞を受賞したメガヒット曲です。

ハウスを連想させながらも、少しミステリアスな雰囲気を纏ったイントロから、少し詰め込まれた語り調で曲は進みます。

サビでは、日本人には少し下品にも聞こえる歌詞が、口ずさみたくなるような伸びのあるメロディーに乗って歌われます。歌詞の意味を知らずに聞いている日本人が多いようで、知ってビックリされる方が多いとか…

ポイント

確かに、第一印象は少し下品に聞こえますが、その向こうにエド・シーランの純粋さのようなものが垣間見れる歌詞だと思います。

歌いたくなる要素と体を動かしたくなる要素が綺麗に混ざり合った楽曲「shape of you」。

その知名度相まって、tik tok で人気が出るのは必然的といえますね。ただ、サビ以外はかなり早口なので、口パクの難易度は高そうです(笑)

 

TWICE "LIKEY" M/V

こちらは言わずと知れた韓国の超人気アイドルグループ「TWICE」のLIKEYです。この曲クラスになると、Tik Tok以前に知っていたよという方も多いかもしれませんね。

 

Nightcore - Heartbeat (Marcus & Martinus)

メロウで、ミニマルな原曲をナイトコアにリミックスした楽曲。

変に手を加えすぎていないという点が、ティックトッカーにとって、とても振り付けがし易かったのではないかと思います。因みに、ナイトコアとは原曲のテンポを高速化させ、ピッチなども上げるリミックスのジャンルを指します。

ダンス自体は、子供たちでもできる簡単なものみたいなので、挑戦してみてください。

 

実際のTik Tok動画がこちら

あと、原曲を歌う双子「Marcus&Martinus」

彼らは、なんと13歳でアルバムを発売するほどの凄腕ツインズなので、要チェックです。

Tez Cadey - Seve (Official Video)

個人的に好みの楽曲です。

カテゴリーはEDMながら、電子音は最低限に、途中のギターサウンドなど、どこか全体的に有機的なグルーブが漂い、控えめなオシャレさが光る1曲だと思います。もちろん、踊れるエッセンスは残っていますしね。

ポイント

曲名の「Seve」というのは、フランス語で、ワインの香気を指す言葉で、ネーミングセンスもオシャレですよね(フランス出身だそうです)実際この曲は、リリースと同時にフランスのヒットチャートの上位にランクインしたそうです。

ただ、tik tokでアップされているこの曲のダンスは少し難易度が高そうです。あくまで、ダンス未経験者から見た意見ですが…

Cash Cash - How To Love ft Sofia Reyes (Official Video)

元々はロックバンドでありながら、EDMシーンに乗り込み、地位を確立しているトリオ、CashCash。

バンド時代はパンクロックやパワーポップを武器に、日本にも来日した経歴もあります。バンドでも十分に才能があった彼らが、EDMトリオの転身するや否や、ここでも才能が開花。ハードウェルなどの目に留まり、瞬く間にEDMシーンに必要不可欠な存在になりました。

そんな彼らの楽曲「How To Love ft Sofia Reyes」はティックトッカーにも大人気で、共通の振り付けを撮影した動画が沢山存在します。

中には男性や猫の動画も(笑)

上で紹介した「Shape of You」のようなトロピカル・ハウス的なイントロがティックトッカーに人気なのでしょうか?

因みに、フィーチャリングのSofiaReyesも、名曲をカバーしている動画が話題となりデビューを果たしたシンガーソングライターです。

 

Red Velvet 레드벨벳 '빨간 맛 (Red Flavor)' MV

TWICEと同じく韓国の5人組女性アイドルグループ「Red Velvet」。

あまりK-POPに詳しくなかったので、YouTubeで見てみようと「red」と打ち込んだだけで、人気検索予測の1番目に、このグループの名前が登場したので、相当人気のグループなのだと痛感しました。

ポイント

日本や韓国だけには収まらず、マレーシア、イスタンブールなどでも、この曲をバックにダンスをするティックトッカ―がいるようで、K-POPの世界的人気が窺えます。

韓国が離せない人やハングルが読めない人でも、「Red flavorカナルビ」と打って検索すれば、誰でも歌えるようにルビの振ってある歌詞を掲載しているサイトがヒットするので安心です。

 

In The Name of love

現在まだ22歳ながら、長年EDM界を牽引し続けるオランダ出身のDJ「マーティン・ギャリックス」。そしてこの楽曲で美しくも力強い歌声を放っているのは「べべ・レクサ」。

彼女もまた、優れたソングライティングの才能を持っていて、エミネムとリアーナへ提供した楽曲「The Monster」も注目を集めました。

「In The Name of Love」では、べべ・レクサの少しハスキーな彼女の合間で、マーティン・ギャリックスらしいフューチャー・ベースのサウンドが顔を見せます。

序盤はピアノでコードが進行していくシンプルなものですが、曲が進行するにつれてギターサウンドや電子音を身に纏い、壮大な曲へと成長。間奏では完全なダンスミュージックが展開されるので、ティックトッカ―には見せ場満載の楽曲です。

 

Alan Walker - Faded

このブログでよく取り上げる、海外のロイヤリティーフリー音源の代表的DJ 、アランウォーカーの代表作です。日本では映画「ラプラスの魔女」にも起用されて少しだけ認知されましたね。

ただ、この曲のイメージとマッチしないなど、ファンからは賛否両論の声が上がっていました。

アランウォーカー についてもっと詳しく

 



まとめ

いかがだったでしょうか。

確かにTik Tokのおかげでこれらの曲を知った方は多いでしょう。ですがもともと絶大な人気を誇っていた曲を、Tik Tokで知ったからと言って、急に知ったかぶりされたらムカつくのが音楽ファンというものです。

また、原曲を少しアレンジしてTik Tokでは使われていますが、2018年2月にJASRACと提携し、2018年10月にはエイベックスとも正式に契約したTik Tokはますます音源を正式に利用できる環境を整えてきています。

今後は、Tik Tokをきっかけに有名になる曲というのも出てくる可能性だってあるわけですから、目が離せないのは間違いなさそうです。

 

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