フランスに拠点を置くEDM系チャンネル「EMH Music lElectro-Minimal-House」
2012年のチャンネル開始以来、コンスタントに新たなコンテンツを配信し続けています。そんなEMHの音楽的ジャンル、コンテンツ利用に関する著作権についてまとめてみました。
EMH Music |Electro-Minimal-Houseとは?
様々なアーティストやレーベルのプロモート、グッズ販売をメインにチャンネル展開しており、
2018年11月の時点で 視聴回数 105,456,260回、チャンネル登録者数 322,108人!!
再生チャンネルにアップされている楽曲の著作権に関しては、そのクレジットによると、大半はレコード会社や演奏権団体がコントロールしています。
アメリカ
ドイツ
Kontor New Media(Digital Media Base)
ブラジル
ロイヤルティフリーに関する言及はないので、許諾に関しては関係各社に問い合わせする事が求められます。
EMH Musicグッズ販売はこちらのサイトにてメンズのみ展開
著作権に関わるトラブル
チャンネルにコンパイルされている楽曲クレジットはメジャーレーベル管理下の曲が大多数につき、使用許諾の可否および利用規定が早い段階でわかると思います。
しかし、昨今、権利者になりすまし、クレームをつけてくる者も少なくないようで注意したいところです。
例えば、EMH Musicにもクレジット表記があるHexacorp(music publishing)に関して、下記の様な相談をしているサイトがありました。
これは既にオリジナル著作者と楽曲使用について許諾を得ているにもかかわらず、自分のYouTubeチャンネルに使用したら【Hexacorp (music publishing】が執拗にクレームを入れてきたというものです。
この投稿者さんに対して、問題解決には実在するHexacorp (music publishing)の系列レーベルOrfiumにその事象報告をして、偽のクレーマーを処理させる事が落としどころとして良いと回答を受けています。
また、偽物ではないクレームも、著作権を他者に売買や譲渡して事後報告がないという場合もあるので、後追いになる事もありますが、オリジナルの権利者に確認するのが間違いないです。
もう一つの例として、Universal Music Publishingが既にパブリックドメイン化しているクラシック曲(ショパンの「英雄ポロネーズ」)使用に注意勧告してきたという事もあったようです。
これについては、著作権というよりも原盤権に対しての勧告だったのかもしれません。
EMH Music他、視聴回数、チャンネル登録者数が大きくなればなるほどに、それを悪用しようとする輩が出てくるのを防ぐのは難しいのかもしれません。
しかし、様々な事が徐々に整備されてきている事も事実なので、万が一クレームを受けても、どうどうと対抗できるように準備しておきたいところです。
EMH Musicの音楽ジャンル
- エレクトロ
- ミニマルテクノ
- ハウス
- コンプレクストロ
- グリッチホップ
どのジャンルにおいても人気リリースを放っています。
EMH Musicの有名なアーティスト
数百万から2千万強の視聴回数をゲットしているトラックを連ねるのは・・・
- N'to Victor
- Ruiz & Alex Stein
- Virtual Riot
この3人がEMHを牽引しています。
EMH Musicの人気曲BEST3
Trauma (Worakls Remix)
EMHを代表する人気曲。
その人気はいまだに衰えず、スクロールしながらコメントを読んで行くと、2012年にリリースされたにもかかわらず、「あたかも2022年辺りにリリースされたような感じがする。」
といったコメントもありました。
Energy Drink
ファンキーなベースラインが印象的♪
Daybreak
ケルトミュージック風のオーケストラアレンジとダンスビートがミックスされた踊れるクラシック♩
まとめ
EMHは、ロイヤルティの自由度は制約されるレーベルではありますが、リスナー、クリエイターにとって、リリース曲はどれもカッコよく聴いていて飽きません。
これからも聴く者にとってクリエイティビティを触発するリリースを続けてくれることでしょう。
チャンネル名 | EHM Music |
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