第61回グラミー賞の結果とパフォーマンスを総括

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先日2月11日に、第61回グラミー賞が無事閉幕しました。
近年の傾向通り、ヒップ・ホップアーティストがノミネートの多くを占めていたものの、誰が受賞するかはグレーだった今回のグラミー賞授賞。

今回は、この第61回グラミー授賞式の結果と話題となった受賞アーティストや豪華パフォーマンスを総括的にご紹介しましょう。

 

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最優秀レコード賞

「最優秀レコード賞」と呼ばれるこの賞は、その年の最も優秀なシングル曲の演奏者や製作チームに与えられる賞です。

レディー・ガガ&ブラッドリー・クーパー『Shallow』やゼッド&マレン・モリス&グレイ『The Middle』などの注目曲が肩を並べる中この賞を受賞したのは・・・

Childish Gambino/This Is America

※この動画は過激なシーンが含まれているので、苦手な人は解説だけお楽しみください。

そのバイオレンスなミュージックビデオを巡って、賛否両論が至る所で勃発した問題作。
Childish Gambino(チャイルディッシュ・ガンビーノ)の『This Is America』です。

バイタリティーあふれるゴスペルからスタート。すぐさまギターが加わり、楽曲が南アフリカのエキゾチックなフィーリングを纏いだしたかと思った矢先、銃声を合図に、曲は陰鬱なトラップへと急変します。

バイタリティーにあふれる音楽は、黒人が普段楽しんでいる音楽、ダークなトラップは実際に黒人が瀕している危険を表していると思われます。

警官による蛮行など、過去に黒人が被害にあった事件を表現しているなど、歌詞については様々な憶測が飛び交っていますが、チャイルディッシュ・ガンビーノ本人は歌詞について多くを語っていません。

今回のグラミーにも出席自体しておらず、真相は謎のまま。
ミステリアスな側面も彼の魅力と言えます。

この動画に寄せられた海外のコメント

このMVに隠された背景は只ならぬものだね。

ダンスと象徴性はアートに満ちていて、強烈だ。

いま僕は呆然と立ち尽くしながら、目の前で起きている光景を処理しているよ。



最優秀アルバム賞

読んで字のごとく、この部門では、その年に発売された優れたアルバムに賞を授与します。

海外ではアーティストの功績をアルバム単位で評価する傾向が昔から根付いています。近年ではデータ配信などが原因で、その傾向も変わりつつあるかもしれませんが、それでもアルバムというのは創作活動に対するアーティストの姿勢を映し出す鏡のようなものとして考えられています。

ジャネール・モネイの『Dirty Computer』やドレイクの『Scorpion』を抑えてこの賞を受賞したアルバムは・・・

Kacey Musgraves/Butterflies

Kacey Musgraves(ケイシー・マスグレイヴス)の「Golden Hour」でした。

この結果は予想外だったという人も多いのでは無いでしょうか?私もドレイクかポスト・マローンのどちらかが選ばれると思たので、この結果には驚きました。

そもそも、ケイシー・マスグレイヴスという人物自体全く知らなかったのですから(笑)

調べてみたところ、2002年から音楽活動を継続しているカントリーミュージックをベースとしているアーティストだということが判明しました。

この『Golden Hour』は彼女の通算4枚目となるスタジオアルバムだそうです。実際に聴いてみると、「なるほど」と唸ってしまいます。

カントリーというメインストリームに外にあるジャンルのアルバムによるこの賞を受賞は、グラミーの正当性を証明していると言っても良いのではないでしょうか?

まぁ、彼女の場合カントリーという枠の中に納まり切れていない音楽性を放出しているように思えますが・・・

この他にも、彼女はこのアルバムからの『Space Cowboy』で「最優秀カントリー賞」、この『Butterflies』で「最優秀カントリーソロパフォーマンス賞」を受賞しました。これからのリリース作品などに注目が集まります。

この動画に寄せられた海外のコメント

彼女がどんな人間かも知らないし、初めてこの曲を聴いたけど、いいね。最優秀アルバム賞に相応しいよ。

この曲は私を私自身、そして世界の邪悪なものから救ってくれた。命の重みに押し潰されそうになる時はいつでも、この曲や『Space Cowboy』をかけると不安が消えていくんだ。彼女の音楽は闇ぬ包まれた世界に射す光だ。ありがとう。



最優秀楽曲賞

「最優秀レコード賞」との違いに困惑してしまう方も多いことでしょう。シングル曲の演奏者や製作チームに贈られる「最優秀レコード賞」に対し、「最優秀楽曲賞」はシングル曲の作詞者と作曲者に授与される賞です。

ショーン・メンデスの『In My Blood』やケンドリック・ラマー&シザ『All The Stars』などがノミネートされていたこの部門で受賞した楽曲は・・・

またまたChildish Gambino(チャイルディッシュ・ガンビーノ)の『This is America』

(作詞・作曲:チャイルディッシュ・ガンビーノ、ルドウィグ・ゴランソン)

「最優秀レコード賞」に続き、「最優秀楽曲賞」まで受賞し、主要4部門の内、2つを受賞してしまったチャイルディッシュガンビーノ『This Is America』

この曲をプロデュースしたのは、『ルドウィグ・ゴランソン』
映画『ブラックパンサー』の音楽を手掛けるなど幅広い活躍を見せる敏腕プロデューサーです。

今回のグラミー賞で最多の賞を受賞した、チャイルディッシュ・ガンビーノに関してはまた後程、じっくりお話しましょう。

最優秀新人賞

「最優秀新人賞」は楽曲ではなく、新人アーティスト本人のみを対象に贈られる賞です。

現代に蘇ったレッド・ツェッペリンサウンド『Greta Van Fleet』(グレタ・ヴァン・フリート)や『Bebe Rexha』(ビービー・レクサ)を抑えて最優秀新人賞をものにしたのは・・・

Dua Lipa /Swan Song

日本を含め、既に世界中に多くのファンを持つ『Dua Lipa』が受賞しました。

かなり有名で、音楽シーンにおいても重宝されている彼女なので、この結果を予想できた方は多いはず。

個人的にはグレタ・ヴァン・フリートのようなバンドがこの賞を受賞して、音楽シーンに新たな流れが生まれるのを目撃したかったという気持ちもありましたが、今は「彼女なら仕方ないか」というような気持ちです。

彼女はこの他にも、シルク・シティーとのコラボ曲『Electricity』では「最優秀ダンス/エレクトロニック・レコーディング賞」を受賞しています。

この動画に寄せられた海外のコメント

この曲はすごくキャッチ―ね。頭から離れないわ。

デュア・リパとの出会いは、私の人生において最高の出来事だ。

革命的だ。

以上がグラミー賞の花形「主要4部門」の受賞アーティストでした。
皆さんの予想は的中していましたか?

私はドレイクやポスト・マローンの名がここに出てこなかったことに驚いています。

その他の注目受賞

花形である主要4部門ですが、その他の部門も注目するすべきアーティストが目白押しです。

最優秀ロック楽曲賞
セイント・ヴィンセント『Masseducation』

最優秀ロック・アルバム賞
グレタ・ヴァン・フリート『From The Fires』

年間最優秀プロデューサー賞(ノン・クラシカル)
ファレル・ウィリアムス

最優秀ポップ・パフォーマンス賞(グループ/デュオ)
レディー・ガガ&ブラッドリー・クーパー『Shallow』

アニー・エリン・クラークことセイント・ヴィンセント『Masseducation』による最優秀楽曲賞の受賞は、お世辞にも大衆ウケが良いとは言えないクセのあるアーティスティックなインディーロックが正当に評価されていることを表しています。

最優秀ロックアルバム賞を受賞した、グレタ・ヴァン・フリート『From The Fires』ですが、誰がどう聴いても、レッド・ツェッペリンを頭に浮かべてしまいます。こういったサウンドが支持され、グラミーの最優秀ロックアルバム賞を獲得するというのは、音がシーンにおいて完全に新しい流れを生むことになるでしょう。

『HAPPY』が日本を含め全世界でヒットしたファレル・ウィリアムスですが、今回はプロデューサーとして年間最優秀プロデューサー賞(ノン・クラシカル)を受賞。ミュージシャンとしてだけでなく、純粋なプロデュース力も評価されたことになります。

『アリー スター誕生』の劇中で歌われるレディー・ガガ&ブラッドリー・クーパー『Shallow』

世界的シンガーソングライターと世界的ハリウッドスターによって歌われるだけでも革新的であるこの曲が、最優秀ポップ・パフォーマンス賞(グループ/デュオ)を受賞したことで、ミュージシャン+俳優・女優という方程式が一般的になるのではないでしょうか。

チャイルディッシュ・ガンビーノ主要2部門計4部門受賞

 

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主要4部門から「最優秀レコード賞」「最優秀楽曲賞」の2つを獲得したチャイルディッシュ・ガンビーノですが、この他にも「最優秀ミュージックビデオ賞」「最優秀ラップ/ソング・パフォーマンス賞」を受賞しました。

『This Is America』が主要2部門で選ばれた以上、この曲の最も印象的な要素であるMVが「最優秀ミュージックビデオ賞」を受賞しするのは必然のようにも思えます。

過激なシーンを含むミュージックビデオですが、このMVと共に曲を聴くことで、彼が意図するメッセージをより明確に感じ取ることができます。

これまでの黒人の歴史とリンクするこのMV。

「金が必要だ!金を作れ!!」と煽るような歌詞に日本人は「貪欲だなぁ」と思ってしまいがちですが、スラムに住む人々や、人種差別によってロクに仕事にありつけなかった黒人たちにとっては、「金を稼ぐ」「生きる」は直結します。

つまり、「生きろ!」と同志を鼓舞している歌。もしくはチャイルディッシュ・ガンビーノが実際にそう言われて育ったという実体験をベースにしているのかもしれません。

ショッキングなシーンの後も、MVに登場する人達はダンスを止めません。たとえ人種を否定されるような苦難に直面しても、音楽とダンスと共に前を向いて生きていくしかないという、黒人音楽の歴史、根源のようなものではないでしょうか。

『This Is America』のMVを手掛けたのは日本人?

 

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主要部門の陰に隠れてしまいがちな、この「最優秀ミュージックビデオ賞」ですが、今回の受賞は日本人に関係するものだと知っていましたか?

実はこのミュージックビデオを監督したのは「ヒロ・ムライ」という映像ディレクター。
1983年生まれの彼は、『翼をください』などの作曲した作曲家「村井邦彦」を父に持ち、現在はロサンゼルスを拠点に活躍している日本人なのです。

また「最優秀R&Bアルバム賞」を受賞したH.E.Rの『H.E.R.』には日本人のミキ・ツツミがエンジニア/ミキサーで参加しています。

ドナルド・グローヴァーとしての顔

「チャイルディッシュ・ガンビーノ」という名は彼のミュージシャンとしての側面を表すものに過ぎません。

彼はドナルド・グローヴァーという名でも、俳優、コメディアンなどの幅広い活動を展開しており、映画では『スパイダーマン:ホームカミング』『オデッセイ』などへの出演歴もあります。

多才な表現者であること窺えますね。
ちなみに、トロフィー授与の際ステージにはチャイルディッシュ・ガンビーノの姿が無かったことから、彼は授賞式に出席していなかったとされています。

女性の多いグラミー

昨年のグラミー賞は#MeToo運動の真っ只中で行われたこともあり、女性の参加率の低さが目立ちました。

そんな前回を払拭するかのように、今回は女性の多様性を表すかのような場面が見受けられています。

まず、オープニングでは、元アメリカ大統領バラク・オバマの妻ミシェル・オバマ夫人やレディー・ガガ、ジェニファー・ロペスが登場し会場を沸かせました。司会もアリシア・キーズが勤め上げたことからも「女性」をフィーチャーした回であったことが垣間見れます。

パフォーマンスを見ても、女性アーティストの比率が多いことは明らかです。

全体を見ると昨年より82%も女性の参加率が上昇したそうです。
女性の社会的地位向上に意識が集まる風潮をサポートとするグラミーの姿勢ではないでしょうか

超豪華パフォーマンス

賞の授与に負けず劣らずの注目を集めるのが世界的アーティスト陣による超豪華パフォーマンスです。
今年は一体どんなパフォーマンスが観客やテレビの前の視聴者を驚かせたのでしょう?

カミラ・カベロ

オープニングのパフォーマンスを務めたのは、元フィフス・ハーモニーのメンバーである歌手カミラ・カベロ。
披露した曲はもちろん昨年世界中で大ヒットしたナンバー『Havana』です。

音源にも参加している「Young Thug」の他にリッキー・マーティン、J・バルビンをステージに招いて、緊張感に包まれた会場を歓喜させ、温めました。

豪華でエンターテインメント性に富んだセットにも注目してみてください。

この動画に寄せられた海外のコメント

『Havana』を人前でプレイするカミラ・カベロが大好きさ。彼女がこの曲を歌うビデオを何度も見ているけど、毎回違った見せ方を試みているからね。

これは予想外だった!ステージそのものが素晴らしい。部屋や通りの背景がね。もちろんラテン・ダンサーとラテン・ミュージシャンもね。

ラテンポップの王様の登場ね!リッキー・マーティンがグラミー賞にラテンミュージックを持ち込んだパイオニアなのよ。

アリシア・キーズ

今回の司会を務めるアリシア・キーズもパフォーマンスを披露し客席を沸かせました。

なんと、得意のピアノを使って、様々なアーティストの名曲をカバーをメドレーで、演奏しました。

曲目はフージーズの『Killing Me Softly』、ジュース・ワールド『Lucid Dreams』、ナット・キング・コール『Unforgettable』、コールドプレイ『Clocks』、キングス・オブ・レオン『Use Somebody』、ドレイク『In My Feeling』、エラ・メイ『Boo'd up』、ローリン・ヒル『Doo Wop』ジェイ・Z&アリシア・キーズ『Empire State of Mind』でした。

ポスト・マローン&レッドホットチリペッパーズ

今をときめく白人ラッパー、ポスト・マローンとロック界の重鎮、レッドホットチリペッパーズが同じステージでパフォーマンス!

これぞグラミー賞でしか見ることのできない奇跡のコラボレーションです。この2組のタッグには全世代の音楽ファンがエキサイトしたことでしょう。

まずは、ポスト・マローンが一人で披露したのは自身の最新アルバム『Beerbongs & Bentleys』から『Stay』をアコースティックギターで弾き語り。

次にギターを置き『Rockstar』を気持ちよく歌いあげると、闇の中からレッチリ登場!ポスト・マローンはエレキギターを手に取り、レッチリの楽曲『Dark Necessities』を共に演奏します。

ギターを抱えるポスト・マローンというのも貴重ではないでしょうか?

なお、本来はここに『Rockstar』のゲストアーティストでもあるヒップホップアーティストの21サヴェージも参加予定でしたが、不法滞在で逮捕され、出演できなくなりました。

この動画に寄せられた海外のコメント

ポスト・マローンは誰にとっても友人の様な存在であり、みんなにバイブスを与えてくれる。

ラップよりロックを歌うポスト・マローンの方が素敵だわ。

レッチリとポスト・マローンが『Dark Necessities』をプレイするなんて・・・なんてクールなんだ!

デュア・リパ&セイント・ヴィンセント

なんと妖艶なコラボレーションでしょうか。

ヒットチャートの常連となりつつあるデュア・リパとインディーシーンを牽引するセイント・ヴィンセントがタッグを組むとなると、どういったケミストリーが起こるのかと注目が集まりました。

まず、セイント・ヴィンセントが弾き語る『Masseducation』。

すると、彼女の背後からデュア・リパが現れ、曲にコーラスを添えたかと思えば、今度はデュア・リパのヒット曲『One Kiss』をコラボしました。

この動画に寄せられた海外のコメント

このパフォーマンスの全てがセクシーだ。ギターも含めてね。

最高のクロスオーバーだ。アンダーグラウンドなセイント・ヴィンセントとメインストリームのデュア・リパなんて。

『One Kiss』でのセイント・ヴィンセントのギターが大大大好き。

マイリー・サイラス&ショーン・メンデス

美男美女のコラボレーションも印象的でした。

「年間最優秀楽曲」にもノミネートされていたショーン・メンデスの『In My Blood』

衣装もペアルックという息ぴったりのパフォーマンスはエンターテインメント性も抜群で、これぞ年に一度の祭典といった空気感を作り出してくれました。

この他にも、レディー・ガガがブラッドリー・クーパー抜きで『Shallow』を披露するなど、多くのミュージシャンがパフォーマンスで会場を沸かせました。

プレゼンター陣も超豪華!BTS (防弾少年団)も!?

グラミー授賞式授賞式ともなると、各賞の受賞者をアナウンスするためだけにステージに立つ、プレゼンターも豪華になってきます。

今回のグラミーでは、ケルシー・バレリーニ、ルーク・クームス、チャーリー・ウィルソン、BTS (防弾少年団)、アレッシア・カーラ、ケーン・ブラウン、イヴ、ジョン・メイヤー、スモーキー・ロビンソン、メーガン・トレイナーなどがプレゼンターとしてステージに上がり会場を盛り上げてくれました。

その中でも、一際注目を集めたのはBTS (防弾少年団)ではないでしょうか?

K-POPグループがグラミー賞にこういった形で貢献するというのはグラミー史上初で、非常に新鮮な出来事のように感じました。

H.E.R.の『H.E.R.』に贈られた『最優秀R&Bアルバム賞』をアナウンスしたBTSですが、その前に「韓国で育ちながらグラミー賞のステージに立つ夢を見てきた。この夢をかなえてくれた僕たちのファンに感謝する。また戻ってくる」という感謝の気持ちと、今後も精力的に活動を続けることを宣言しています。

アリアナ・グランデ キャンセルの理由

グラミー授賞式まで1週間を切った頃、急遽出席のキャンセルを発表した『アリアナ・グランデ』
当初は、パフォーマンスまで、予定されていた彼女ですが、最終的に式の出席自体がキャンセルされました。
これには、がっかりした人は驚いた人が多くいることでしょう。

キャンセルの理由としては、アリアナ・グランデがパフォーマンスしたい曲目を巡って主催者サイドと対立したことが原因だとされています。

しかし、アリアナ・グランデは授賞式を欠席しながらも、ツイッター上でグラミーの感想をリアルタイムで中継、途中で暴言とも取れるツイートをするといった話題性も含んだものとなりました。

アリアナ・グランデは後にこのツイートについて、元彼のマックミラーが受賞しなかったことに対する残念な気持ちをツイートしたら、式に対する暴言に取られてしまったと述べています。

ちなみにアリアナ・グランデのアルバム『Sweetener』は最優秀ポップ・アルバム賞(ボーカル)を受賞しています。

嵐が5人でグラミー賞を?

2020年一杯での活動休止を発表した日本のトップアイドルグループ『嵐』

メンバー全員でがグラミーの会場を訪れていたことがニュースになりました。

グラミー賞2019で嵐が授賞式に参加(動画あり)

2019年のグラミー賞の授賞式に、2年後に休止を発表した嵐が参加しました。 その際に、一般客が撮影した動画がYouTubeにアップされていましたので貼っておきますね。 櫻井くんはグラミー賞2019の会 ...

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メンバーが全員揃って、海外を訪れるのは15周年のハワイ以来ということで、残りの活動期間に向けて良い刺激になったのではないでしょうか?

活動休止まで、全力で駆け抜けて欲しいですね。

まとめ

年に1度の音楽の祭典『グラミー賞』
例年以上の豪華なメンツとパフォーマンスで観客を満足させ、幕を閉じました。

あなたのお気に入りのアーティストは、賞を受賞しましたか?
また、この授賞式を通して新たなフェイバリットミュージシャンが増えたのではないでしょうか?

私個人としてはケイシー・マスグレイヴスの「Golden Hour」を知ることができたのは良い収穫だったと思っています。




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