View this post on Instagram
2001年から毎年、仙台で開催され、どんどん規模を拡大してきた大型ロックフェスティバル『ARABAKI ROCK FEST.』(あらばきロックフェスティバル)
東日本大震災を乗り越えて、今日まで行われてきた東北を代表する音楽フェスです。
アラバキでしか見ることのできないアーティストがコラボやセッションを繰り広げることとでも有名。それに加えて、地域の吹奏楽部や音楽隊、伝統音楽を楽しむことができる唯一無二のフェスです。
そして今回もスペシャルなラインナップが目白押し!
今回の開催日程は2019年4月27・28日。ゴールデンウィークの前半での開催です。今年のゴールデンウィークは10連休になる人も多いということもあって、要チェックです!
今回は、気になる方の為に、注目アーテイストをご紹介しましょう。
出演アーティスト一覧
4月27日(土)
4月28日(日)
注目アーテイスト
ベテランアーティストも多数出演しますが、今回はいま注目のアーティストやアップカミングなアーティストもできるだけ紹介します。
女王蜂
神戸出身の4ピースロックバンド『女王蜂』
一度聴いたら忘れることのできないジャンルレスでダンサブルな音楽と
一度見たら忘れることのできない個性的なファッションに魅了される音楽ファンが続出。
楽曲は映画『モテキ』のテーマ曲にも起用された『デスコ』
いま聴いても新感覚なこのナンバー。
目でも耳でも楽しめます。
ポルカドットスティングレイ
2015年に結成したばかりの『ポルカドットスティングレイ』
キャッチコピーは『何かを企むギターロックバンド』
映画「スマホを落としただけなのに」の主題歌に選ばれた『ヒミツ』
ポップネスと劈くギターサウンド、女性ボーカルが絶妙なアンサンブルを奏でます。
この動画に寄せられた反応
一番の終わり方がちょっと物足りなくて、歯がゆいなぁって思ってたら二番でもう一小節追加してくれてて、すごくスッキリしたの誰か共感して。
『逃げられなーい』のところちょっと声かれて歌ってるとこ好き伝われー!!!
SIRUP
現代の日本R&B/ソウルシーンにおける重要アーティスト『SIRUP』(シラップ)
ラップも得意とし、シラップの由来は「Sing&Rap」の略からだとか。
曲は『LOOP』
メロウでブラックミュージックを原点としていることが顕著に表れているオシャレなナンバーです。
この動画に寄せられた反応
夜明け前にくるりで起きて、朝食を食べながらSIRUP聴いて、Nulbarichでお昼のドライブデートして、日が落ちる頃にLUCKY TAPESかけて、彼女を家にまで送った後に深夜のハイウェイをSuchmos聴きながら一人で帰るっていう1日を送りたい
こういうシャレたJapanese Chill popがもっと増えてくれたら最高やね
関取 花
見た目は普通の女の子。しかし一度ギターを手にしステージで歌うと一気にオーラを放ちだすシンガー『関取 花』
その倍音豊かで力強い歌声は、そう簡単にマネできるものではありません。
上で紹介した楽曲は『朝』
「何気ない日常も、少しのアクションで特別な日になる」そんなすべての人の心に作用する歌です。
この動画に寄せられた反応
ほんとに。こういうアーティストを押すべき。たしかに話題性はないかもしれない。世の中の人の関心は惹きつけられないかもしれない。でも、こんなに素敵でまっすぐな歌詞と歌声を持っているのにもったいなさすぎる。
関取花さんの、心に響く歌声、独創的なテーマ、そしてそれを紡ぐストレートな歌詞がとても大好きです。今回の新曲「朝」は、人は自分が変わるには臆病になってしまうもの、だけど朝はそんな小さな自分の殻を抜け出して、大空を見上げて変わっていこう、という思いを与えてくれます。
Creepy Nuts
型破りなヒップホップユニット『Creepy Nuts』(クリーピー・ナッツ)
クールでユニーク、そしてオリジナリティーに富んだ音楽は彼らにしかできない名人芸です。
動画はメジャーデビューシングル『メジャーデビュー指南』
メジャーデビューという神聖な機会で守りに入るどことか、メジャーデビューをイジッたナンバー
ヒップホップに落語を取り入れるという大胆さには驚愕の一言!
この動画に寄せられた反応
謎のオペラ映像の実在感がすごい。役者の演技や衣装はもちろん、昭和の古びたVHSっぽい質感の映像やフォントが妙にリアルで、途中まで既存の映像作品だと完全に騙された。
この間ライブで聞いたけどリリック変えたい放題だから音源で聴くよりライブで聴く方が楽しいかも。それにしてもメジャーデビューシングルのPVとは思えない笑
SHISHAMO
ガールズポップロックのアイコン的な存在にまで急成長した『SHISHAMO』(シシャモ)もアラバキのステージに立ちます。
動画は彼女たち代表曲『明日も』
10代だけでなく、多忙で疲れ切った現代人も元気づけるナンバーです。
大森靖子
可愛い歌声とは裏腹に、赤裸々な歌詞で聴く者をハッとさせる『大森靖子』
ミュージシャンからも支持される彼女は「激情派」と称されることもしばしば。
紹介する楽曲は『絶対彼女』
可愛いタイトルとサウンドと逆行するような狂気性のある歌詞に注目です。
この動画に寄せられた反応
これを、小4の時お父さんにCDプレゼントされて、初めての自分のCDだから、歌詞意味とか全然意味不明だったけど、とりあえず、ずっとずっと聞いてたら、小5の時に急に涙でたのすんごい覚えてる。今中一だけど靖子ちゃんの大ファン
曲も歌声もいいんだけど、MVがこれまた漏れなくいい仕上がり。靖子ちゃんという一人のアーティスト、一人の女の子、そして一人の母親としての素顔が伝わってくる、生活感を詰め込んだ素敵なMV
フレデリック
キャッチーなメロディーとクセになるボーカリゼーションで若者を魅了する『フレデリック』
ありそうでなかった音楽、日本語でしか成立しない気持ちよさ。
そんな言葉が似合う新たなジャンルをこの機会に堪能してみてはいかがでしょうか?
ポイント
YouTubeには海外のコメントも多く、世界観の注目も集めだしていることが窺えます。
動画の曲は『オンリーワンダー』
そのカテゴライズできないキャッチーなロックサウンドに中毒者続出中です。
この動画に寄せられた反応
この曲とオドループを聞いて好きになったんですが、調べたらボーカルとベースの人が二卵性双生児の双子なんですね自分も同じなので勝手に親近感持ちながら応援&聞いてます。
Love that choreography! so much energy and fully integrated with the music, and the girls are not just puppets, one of the best I've seen(振り付けが最高!エネルギーに溢れていて曲にも完璧に調和している。踊っているのは本物の女の子たち。今まで観た中でベストだよ。)
Base Ball Bear
デビューから現在に至るまで、日本のロックに欠かせない存在である『Base Ball Bear』(ベース・ボール・ベアー)
突然のメンバー脱退も乗り越え、ロックの道を進み続ける彼らの雄姿をその目で受け止めてみてください。
曲は『すべては君のせいで』
以前よりタイトで、テクニカルなバンドサウンド。
4ピースバンドから3ピースになるという変化をプラスに変えることに成功したことがわかる1曲です。
この動画に寄せられた反応
泣きそうだけど涙は出ないみたいな複雑で不思議な気分になった。言葉にできぬ。
バンドっていつか解散してしまうものだと思うけどBaseBallBearは細く長くずっと続けていってくれるものだと勝手に思ってる。こんなに毎アルバムごとに進化していくべボベを見逃せん!!
ウルフルズ
トータス松本率いる『ウルフルズ』
関西弁の持つ独自のソウルフルでブルージーなエッセンスを音楽に昇華させた日本を代表するサウンドは見逃せません。
そんな国民的バンドの新曲『リズムをとめるな』
年を重ねてさらに深みを増していくサウンドを肌で感じることができる1曲です。
この動画に寄せられた反応
単純にカッコいいです。ギターがジミヘンなのも、ギターの位置が高めなのも。全部がカッコいいです。こんな風に歳を取れるのが、単純に羨ましく。本当にカッコいいなって思います。
いいね、ブルージーなロックの魅力をキチンと体現している点はさすが!トータス松本がどこかアイアンマンのロバート・ダウニーJrのような顔つきに似て来たように思うのはジブンだけかな?
中村佳穂
いま注目のアーティスト『中村佳穂』
この名前を聴き馴れない人もまだまだ多い一方で、日本の音楽シーンにアンテナを立てている音楽通なら彼女の噂は既に耳にしていることでしょう。
ジャズやR&Bなどあらゆるジャンルの音楽をクロスオーバーさせた音楽には、米津玄師など、多数のアーティストが賛辞を送っています。
言葉のはめ込み方にも常人離れしたセンスが窺えます。
楽曲は『きっとね!』
独自のグルーヴ感とボーカリストとしての素晴らしいリズム感をアラバキの会場で体験しましょう!
この動画に寄せられた反応
お酒に酔っているような曲が大好きなんですが、ドンピシャで好きです...!この曲に出会えて米津さんに感謝です。中村佳穂さんの曲他にも聴いてみます!!
初めて知りました!オシャレという言葉で表せない...なんて言えばいいんだろう?めちゃ好きです
崎山蒼志
くるりの岸田繁がその才能を認めたことで注目を浴びた『崎山蒼志』
まだ10代でありながら、その実力は話題以上のもの。
一体どんな音楽を聴いて育ったら、こんな音楽を作り出すことができるのだろうと驚愕した人も多いのではないでしょうか?
オススメの1曲は『五月雨』
彼のギターテクニックと、独自の世界観が同時に体験できるナンバーです。
この動画に寄せられた反応
妻に聞かせたら「すごい独特だね」って言ったけど、15歳で独特なのは異様でしかないよ。かれこれ5時間くらい聞いてるけど、聞けば聞くほどギターと日本語が好きになる。
あまり変にボイトレとかしないで欲しいな。この声質というか大事にして欲しい 。
ヤバイTシャツ屋さん
ここ数年は全国のフェスに引っ張りだこの『ヤバイTシャツ屋さん』
『ヤバT』の愛称もかなり浸透し、若い音楽ファンの間では当たり前の存在になってきました。
まだ彼らを見たことないという方は、是非この機会に!
大笑いする人もいれば苦笑いする人もいるであろう楽曲『ハッピーウェディング前ソング』
この曲聴いてノリで入籍しちゃいましょう(笑)
この動画に寄せられた反応
「たぶん2年以内に別れると」の歌詞無かったら友人の結婚式の出し物に使えるのに!笑
この曲を聞いて入籍することを決めました。最後に背中を押してくれたヤバtさんには感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございます。幸せになります 。
打首獄門同好会
着実に人気を上昇させている『打首獄門同好会』
「絶対怖いバンドじゃん」という心配はご無用!
サウンドこそラウドロックですが、彼らのキャッチコピーは「生活密着型ラウンドロックバンド」です。
と、言われてもピンッと来ませんが、動画を観ていただければキャッチコピーの今はわかるはずです。
ポイント
ベースのJunkoは先日ツイッターで還暦を迎えたことをアナウンスし音楽ファンを驚かせました。
『Shake it up ’n’ go 〜シャキッと!コーンのうた〜』はその名の通り、シャキッと!コーンへのラブソング。
人気クリエイター「ナガノ」とのコラボミュージックビデオにも注目!
この動画に寄せられた反応
この宣伝がテレビで流れてたらすぐ買いたくなるwwwと言うか今から買ってこよ
もう頭から離れへん、、かわいすぎる、2回目のNo!のときのくまちゃんの顔がさいこう、、、
King Gnu
昨年あたりから注目度をグングン上げている『King Gnu』(キング・ヌー)
その洗練された芸術性に中毒症状を起こす人は後を絶ちません。
さらに、世界最大手ギターブランド「フェンダー」が選ぶ次世代アーティストサポートプログラム『FENDER NEXT』にアジア代表に選出されるなど世界が注目するバンドになっています。
これから更に人気上昇すること間違いないので、ライブは見れるときに見ておきましょう!
ドラマのテーマソングにも起用された『白日』
現在のKing Gnuをすべてが詰まった1曲です。
この動画に寄せられた反応
2019年、この人達の時代が来るね。
I don't need to understand a single word to like their music.(この音楽を気に入るのに言葉は関係ないね。)
いいねの数も再生数もすごく伸びててめちゃくちゃ嬉しい。ライブの倍率が上がるのは個人的には危機感を感じてるけど、King gnuには有名になれるだけの才能も実力もある!応援してます
竹原ピストル
アコースティックギターと魂でぶつかる一匹狼『竹原ピストル』
時代の流れや流行りに流されない気高きミュージシャンであり、
アコギと歌声だけの逃げ場のないシチュエーションで放たれる力強い歌声は、鼓膜をよりも先に心に浸透します。
CMに起用され、音楽に詳しくない人にもお馴染みのナンバー『よー、そこの若いの』
よー、そこの若いの
俺の言うことをきいてくれ
「俺を含め、誰の言うことも聞くなよ。」
矛盾とも言えるこのフレーズが浮かんだ時点で名曲確定です。
この動画に寄せられた反応
45のおやじだけど、今日しみじみ聞いて涙出たわ。こんないい歌まだあるんだ。
要は、人と比べ、人から幸せだと思われるような人生を生きるのではなく、あなたが本当に幸せだと思う生き方をすべきということ。
東京スカパラダイスオーケストラ
今年デビュー30周年を迎える『東京スカパラダイスオーケストラ』
彼らのアッパーなスカサウンドはファンでなくても体が踊りだします。
動画は『メモリー・バンド』
ゲストボーカルを迎えずにメンバーがボーカルを担当するシングルは7年6ヶ月ぶり。
アニバーサルイヤーを迎えるにあたって、メンバーの結束を再確認するようなナンバーです。
この動画に寄せられた反応
彼らの長いキャリアを思い返しながら聴いていたら、知らずに涙を流していた。
大阪城ホール、8人が円形のステージで内側のドラムを向いて演奏する姿はとても感動的でした。奇跡のメンバー、東京スカパラダイスオーケストラをこれからも応援しています!
THE BACK HORN
我が道を突き進む正真正銘のロックバンド『THE BACK HORN』(ザ・バック・ホーン)
インテリで清らかなロックバンドが急増する中、太刀でぶった切るようなサウンドで聴く者の心を掴むアーティストです。
そんなバックホーンの新たな方向性を示す『Running Away』
マリンバの音がバックホーンの音楽には新鮮です。
この動画に寄せられた反応
あっちの方向性に向かっても、こっちの方向性へ突っ走っても必ず自分達の色に染めて見せる。それがTHE BACK HORN!!!
JAPANジャムで初めて聴いてとてもカッコいいと思いました!めちゃくちゃ好きになりそうです
バックホーンのお陰で今、俺は生存しています。もし出会っていなかったら数年前にこの世から姿を消していたと思います。
indigo la End
ゲスの極み乙女のフロントマン川谷絵音率いる4ピースバンド『indigo la End』(インディゴ・ラ・エンド)
ゲスの極み乙女とはまた違ったアーティスティックな世界観を放つバンドです。
映画『ごっこ』の主題歌『ほころびごっこ』
とても入り組んだ音楽にポップスのエッセンスを添え、ほど良い聴き心地を纏わせた絶妙な塩梅の1曲。
この動画に寄せられた反応
雨降ってる日とか天気悪い日にはindigo聴きたくなる
川谷絵音さんの曲ってホントに映画を見ているような気分にさせてくれる。文学的で、上品で、世界観剥き出しの音楽ばかり。才能もそうだけど、自分の中の物語を曲に出来てるような気がする。だから惹き込まれるのかなぁ
アラバキだけのスペシャルアクト
池畑潤二や陣内孝則、中井戸‘’CHABO‘’麗市などの豪華なメンツで構成される『THE ARABAKI ROCKERS』をはじめに、ヘッドライナーを務める『9mm Parabellum Bullet』や『The pillows』のステージでは、スペシャルなセッションが繰り広げられるとのこと。
他にも様々な、アラバキだけのコラボがありますので、是非参加してみてください。
まとめ
有名アーティストと地域のアーティスト、日本古来の伝統音楽とのケミストリーが爆発する音楽フェス『ARABAKI ROCK FEST.』
こんなフェスは日本のどこを探しても他には無いでしょう。
ゴールデンウィークの前半ということもあって、遠方からでも参加しやすい日程であり、4月下旬に開催されるフェスなので、太陽の下でも快適にアーティストのパフォーマンスを楽しむことができます。是非参加してみてください。